ガジェット スマホドコモ、au、SB、楽天大手4キャリアの対応バンド

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今回は各キャリアの対応バンドについて解説していきます。お付き合い頂ければ幸いです。

結論

対応バンド一覧記載してありますので、海外製のシムフリースマホ購入時の目安にしてみてください。

各キャリアの対応バンド一覧 3G

キャリア/対応バンド
2.1GHz

800MHz

900MHz
19
800MHz
docomo
au
SoftBank
楽天
ウィキペディア参照

3Gとは第3世代移動通信システムの略称です。日本では2001年にNTTドコモが3Gの商用サービスを開始して、翌年にはKDDIグループとJ-PHONE(現ソフトバンク)が続き2008年には3G普及率84%となり。2011年5月末1億2千契約を越える携帯電話の契約中全契約の96%になった。

そして2022年3月31日KDDI(au)が3G携帯向けのCDMA1X WIN(au3G)を終了予定とし、2024年1月31日ソフトバンクも3Gサービス「SoftBank3G」を終了予定。2026年3月31日docomoの3Gサービス「FOMA」を終了予定としています。

各キャリアの対応バンド一覧 4G

キャリア/Band
2.1GHz

1.7GHz

900MHz
11
1.5GHz
18/26
800Mhz
19
800MHz
21
1.5GHz
28
700MHz
41
2.5GHz
42
3.5GHz
docomo
東名阪
au
WIMAX2+
SoftBank
楽天
パートナー回線
◎は必須バンド、〇はカバー率向上、△はあると高速通信化が可能になります。ウィキペディア参照

日本においてはNTTドコモが他社を先駆けて「Xi(クロッシー)」として2010年12月24日より開始して2012年3月15日よりKDDI(au)は「au4GLTE」として、ソフトバンクは2012年9月21日より「SoftBank4GLTE」として各キャリア開始していきました。2020年現在も現役の通信規格です。

ドコモ「Xi(4G)」の特徴:2019年冬ごろからPREMIUM4Gとして下り最大1,576Mbpsのサービスを提供中です。重要になる対応バンドは1,3,19でシムフリースマホ等でこのバンドが入っていない機種を選ぶ場合は電波の入りが悪く最悪通信できない恐れがありますので購入時は必ず確認してください。

au「au4GLTE」の特徴:最大通信速度1,237Mbpsのサービス提供中です。重要になる対応バンドは1,18,26です。au回線の場合は、18,26が主に田舎郊外地で活用される電波帯になり海外製シムフリースマホの場合は適用していない機種が非常に多いので、国内で発売されたシムフリースマホしか対応できないものと考えておいたほうがいいです。

SoftBank「SoftBank4GLTE」の特徴:最大通信速度838Mbpsのサービス提供中です。重要になる対応バンドは1,8です。海外製シムフリースマホでも対応していることが多く。機種自体色々選ぶことがしやすい電波帯になっています。

楽天「RAKUTENUN-LIMIT」の特徴:最大通信速度400Mbpsのサービス提供中です。重要になる対応バンドは3,18,26です。楽天の自社回線はバンド3のみです。あわせてパートナー回線(au回線)が利用しているバンド18,26が入らないと田舎や過疎地域での通信は絶望的です。

各キャリアの対応バンド 5G

キャリア/対応バンド77
3.7GHz
78
3.7GHz
79
4.5GHz
257
28GHz
docomo
au
SoftBank
楽天
ウィキペディア参照

サービス開始時の5Gの通信速度は、NTTドコモが下り最大3.4Gbps・上り182Mbps、auが下り最大2.8Gbps・上り最大183Mbps、ソフトバンクが下り最大2.0Gbps・上り103Mbpsである。あくまで理論値で実際の速度ではありません。楽天は未表記でしたがソフトバンクと同じくのバンド帯のため目安はソフトバンクと同じく下り最大2.0Gbps・上り103Mbpsだと思われます。

以上が各社対応バンド一覧になります。

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