楽天証券で「株」購入方法

前回ご案内していたテーマの引続きになり「株」の購入方法について解説を行っていきます。お付き合いいただければ幸いです。

まずはどの「口座」にするか。

前回証券の口座解説で話した内容と重複するところもありますが、口座には「一般口座」「特定口座」「NISA口座」「積立NISA口座」の大きく分けて4種類あります。

「一般口座」とは、かんたんに表すと株等の売買で発生した損益を自分で計算したうえで年末調整が必要な口座になります。利点としては1年間の損益が20万円以下なら確定申告が不要な点ですが損益が20万円越えた段階で確定申告が必要になります。実際に取引開始が年末近くで20万円越えなさそうならありかもですが、年度跨いで配当金等発生する取引をしてた場合色々めんどい部分があり初心者にはあまりオススメ出来ないので運用は注意が必要です。

「特定口座」とは、株等で発生した損益を証券会社があらかじめ国が定めらた税金を徴収してくれる口座になります。1年間の損益が20万円越えようが越えないが関係なく税金が徴収されます。ですが初心者には一番オススメな口座です。

「NISA口座」とは、株等の売買で発生した損益に対して税金がかからない口座です。メリットが大き口座ですが、運用できる金額が年間120万円までと決まっており120万円を越えて運用は出来ません。口座開設できる期間も2014年1月1日~2023年12月31日と決まっており開設から5年間と決まってます。利点は大きい口座ですが5年間という短期間に利益を発生させる必要があり初心者にはあまりオススメ出来ない口座です。さらに注意点としては「NISA口座」と「積立NISA口座」どちらか一方開設していると運用出来ないので、注意してください。

「積立NISA口座」とは、投資信託を使って月もしくは、日単位で積立てて運用する口座になっており。こちらも利益に対して税金はかからず。開設可能期間は2018年1月1日~2037年12月31日まで、開設後最長20年間運用可能です。年間40万円まで運用可能で非課税期間の20年間が終了後に一般口座か特定口座に切り替え可能になります。初心者にもオススメで自身で株を選択するのがめんどい人や小まめに株価チェックが出来ない方でも投資信託(多数の投資家からお金を集めて資産運用のプロに運用してもらう商品)なら年利3~4%は期待できる可能性はあるかと思います。

以上4つの口座解説しましたが今回は「特定口座」、「一般口座」からの購入方法を紹介していきます。

アプリから「一般、特定口座」から株の買い方。

楽天証券アプリ「iSPEED」を開き検索画面を開きます。

①に銘柄を入力して②で検索します。

検索結果は上記のように表示されます。今回検索したのは「NTT」ですが複数候補が出てきました。ここから実際に投資したい銘柄を選びます。NTTの正式名称日本電信電話を選びます。

上記が実際に株を購入するときの画面になります。

①数量選択 日本株の場合は100株単位から購入可能です。

②価格 「指値」と「成行」の二つあり指値は自身で指定した金額を購入できます。成行は現状の株価での購入になります。

③指値で指定の金額入力欄になります。

④執行条件 いつ買うか期間の指定ができます。

⑤口座区分 特定口座か一般口座の選択です。

⑥取引暗証番号 口座開設時に決めた4桁の番号です。

⑦内容に間違えなければ確認画面に進みます。

上記が株購入の流れになります。購入自体は非常に簡単にできますが、投資は自己責任になりますので購入前には必ず投資をするうえで取引のルールを作りまず「短期投資」「長期投資」どちらでするか。短期の場合はいくらまで上がったか。いくらまで下がったら売るのか期間はどうするのか予めゴール。出口を決めたうえで購入しましょう。

次回は「積立NISA」の投資方法解説していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

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